- 2008年9月 9日 12:00
- メール
皆さんは「mailer-daemon@example.co.jp」 と言う知らないFrom(差出人)から英文字の内容のメールを受け取った事は無いでしょうか。
このメールの差出人(mailer-daemon)はメールサーバの事で、メールに記載されている内容は「RFC1893(エラーコード)」というインターネット上の決め事に沿ったエラーコードなどのメッセージが入っています。
つまり、エラーが発生したときにその原因を教えてくれるメールなのです。
実際に受け取った事のある方なら見た事があると思いますが、このメールにはメッセージと共にエラーとなった原因が「X.X.X」のような3つの数字で記載されています。
この3桁のコード、例えば先頭の数字が「2.X.X 」の場合は成功ですし、「4.X.X 」 は一時的なエラー、「5.X.X 」 は恒久的なエラーの場合に返されます。
このように先頭の文字だけでも「一時的」なエラーなのか、「恒久的」なエラーなのかをある程度判断出来るのですが、下記のコード一覧を組み合わせると何が原因だったのかを特定する事が出来ます。
例えばこのようなエラーが返ってきた場合を例に取ると
-----
This is an automatically generated Delivery Status Notification
Delivery to the following recipient failed permanently:
example@example.co.jp
Technical details of permanent failure:
PERM_FAILURE: SMTP Error (state 13):
511 sorry, no mailbox here by that name (#5.1.1 - chkuser)
-----
ここに書かれている「#5.1.1」がエラーのコードなので、このコードからエラーの内容を特定してみます。
「5.X.X」 は 恒久的なエラーを意味していて、「X.1.1」 は 「送信先メールボックスのアドレスが正しくない」を意味しているので、「メールアドレス(@の左側)が正しく無いので届ける事が出来ません。」という意味です。
もし 「5.1.1」 ではなく 「4.1.3」 になっていれば、「4.X.X」は一時的なエラーを意味していて「X.1.3」 は「メールボックスが一杯」という意味なので「メールボックスの容量一杯で今は届ける事が出来ません。」という事になります。
下記がコードとエラーの内容一覧になりますので参考にして下さい。
何度送っても「めーらーでーもん」って人からメールが来て全然送れてない!と嘆く前に一覧でどんなエラーだったのかエラー内容を確認してみて下さい。
なお、最近では、spam(スパム)送信者にエラー原因を特定させない為に、わざと違うメッセージを返してきたり、メールサーバ独自のメッセージを返してくるサーバもありますので注意して下さい。
このメールの差出人(mailer-daemon)はメールサーバの事で、メールに記載されている内容は「RFC1893(エラーコード)」というインターネット上の決め事に沿ったエラーコードなどのメッセージが入っています。
つまり、エラーが発生したときにその原因を教えてくれるメールなのです。
実際に受け取った事のある方なら見た事があると思いますが、このメールにはメッセージと共にエラーとなった原因が「X.X.X」のような3つの数字で記載されています。
この3桁のコード、例えば先頭の数字が「2.X.X 」の場合は成功ですし、「4.X.X 」 は一時的なエラー、「5.X.X 」 は恒久的なエラーの場合に返されます。
このように先頭の文字だけでも「一時的」なエラーなのか、「恒久的」なエラーなのかをある程度判断出来るのですが、下記のコード一覧を組み合わせると何が原因だったのかを特定する事が出来ます。
例えばこのようなエラーが返ってきた場合を例に取ると
-----
This is an automatically generated Delivery Status Notification
Delivery to the following recipient failed permanently:
example@example.co.jp
Technical details of permanent failure:
PERM_FAILURE: SMTP Error (state 13):
511 sorry, no mailbox here by that name (#5.1.1 - chkuser)
-----
ここに書かれている「#5.1.1」がエラーのコードなので、このコードからエラーの内容を特定してみます。
「5.X.X」 は 恒久的なエラーを意味していて、「X.1.1」 は 「送信先メールボックスのアドレスが正しくない」を意味しているので、「メールアドレス(@の左側)が正しく無いので届ける事が出来ません。」という意味です。
もし 「5.1.1」 ではなく 「4.1.3」 になっていれば、「4.X.X」は一時的なエラーを意味していて「X.1.3」 は「メールボックスが一杯」という意味なので「メールボックスの容量一杯で今は届ける事が出来ません。」という事になります。
下記がコードとエラーの内容一覧になりますので参考にして下さい。
|
1桁目 | ||||
| 2.X.X | 送信成功 | |||
| 4.X.X | 一時的なエラー | |||
| 5.X.X | 恒久的なエラー | |||
|
2桁目と3桁目 | ||||
|
X.0.X その他、または未定義の状態 | ||||
| X.0.0 | その他の未定義状態 | |||
|
X.1.Xはアドレスの状態 | ||||
| X.1.0 | 他のアドレス状態 | |||
| X.1.1 | 送信先メールボックスのアドレスが正しくない | |||
|
X.1.2 |
送信先のシステムのアドレスが正しくない | |||
| X.1.3 | 送信先先メールボックスアドレスの構文が正しくない | |||
| X.1.4 | 送信先メールボックスのアドレスが不明瞭 | |||
| X.1.5 | 送信先のアドレスが有効 | |||
| X.1.6 | 送信先のメールボックスは移転してしまっている。 | |||
| X.1.7 | 送信者のメールボックスのアドレスの構文が正しくない | |||
| X.1.8 | 送信者のシステムのアドレスが正しくない | |||
|
X.2.X はメールボックスの状態 | ||||
| X.2.0 | その他または未定義のメールボックスの状態 | |||
|
X2.1 |
メールボックスが利用不可能、メッセージを受け取らない | |||
| X.2.2 | メールボックスが一杯 | |||
| X.2.3 | メッセージの長さが管理者の定めた制限を越える | |||
| X.2.4 | メーリングリスト拡張の問題 | |||
| X.2.5 | メーリングリスト拡張の問題 | |||
|
X.3.X はメールシステムの状態 | ||||
| X.3.0 | その他または未定義のメールシステムの状態 | |||
| X.3.1 | メールシステム一杯 | |||
| X.3.2 | システムがネットワークメッセージを受け取らない | |||
| X.3.3 | システムは選択された機能を受け入れられない | |||
| X.3.4 | システムにとってメッセージが大きすぎる | |||
| X.3.5 | システムは不正に設定されている | |||
|
X.4.X はネットワークとルーティングの状態 | ||||
| X.4.0 | その他や未定義のネットワークまたはルーティングの状態 | |||
| X.4.1 | ホストからの応答がない | |||
| X.4.2 | 正しくない接続 | |||
| X.4.3 | ルーティングサーバのエラー | |||
| X.4.4 | ルーティング不能 | |||
| X.4.5 | メールシステムの輻輳(混雑) | |||
| X.4.6 | ルーティングのループを検出 | |||
| X.4.7 | 配送期限切れ | |||
|
X.5.X はメール配送プロトコルの状態 | ||||
| X.5.0 | その他または未定義のプロトコル状態 | |||
| X.5.1 | 無効なコマンド | |||
| X.5.2 | 構文エラー | |||
| X.5.3 |
多すぎる受信者 | |||
| X.5.4 | 不正なコマンドの引数 | |||
| X.5.5 | 正しくないプロトコルのバージョン | |||
|
X.6.X メッセージの内容またはメディアの状態 | ||||
| X.6.0 | その他または未定義のメディアのエラー | |||
| X.6.1 | メディアがサポートされていない | |||
| X.6.2 | 必要な変換が禁止されている | |||
| X.6.3 | 必要な変換がサポートされていない | |||
| X.6.4 | 変換が実行されない | |||
| X.6.5 | 変換エラー | |||
|
X.7.X セキュリティやポリシーの状態 | ||||
| X.7.0 | その他または未定義のセキュリティの状態 | |||
| X.7.1 | 配送が認証されず、メッセージが拒絶された | |||
| X.7.2 | メーリングリストの拡張が禁止されたている | |||
| X.7.3 | セキュリティに関する変換が必要だが不可能 | |||
| X.7.4 | セキュリティの機能がサポートされない | |||
| X.7.5 | 暗号化のエラー | |||
| X.7.6 | 暗号化アルゴリズムがサポートされない | |||
| X.7.7 | メッセージの完全性に関するエラー | |||
何度送っても「めーらーでーもん」って人からメールが来て全然送れてない!と嘆く前に一覧でどんなエラーだったのかエラー内容を確認してみて下さい。
なお、最近では、spam(スパム)送信者にエラー原因を特定させない為に、わざと違うメッセージを返してきたり、メールサーバ独自のメッセージを返してくるサーバもありますので注意して下さい。
Comments:0
Trackbacks:0
- TrackBack URL for this entry
- http://webpersons.jp/mt/mt-tb.cgi/446
- Listed below are links to weblogs that reference
- mailer-daemonって何?「RFC1893」のコードやメッセージからエラー原因を特定する from Web Persons [ウェブパーソンズ]|Web担当者向け情報サイト






